自然妊娠

何歳まで自然妊娠できるの?

今は子供は欲しくないけど将来的に欲しいと考えている女性もいるでしょう。

その場合、気になるのが「何歳まで自然妊娠できるのか?」だと思います。

できる限り、自然妊娠で出産したいと思うのは当然のことです。

結論からいうと個人差があるので、明言することはできません。

40代で妊娠している人もいれば、20代でもなかなか妊娠できない人もいるので、人それぞれです。

ただ、35歳を過ぎたあたりから自然妊娠できる可能性が下がるといわれており、45歳を過ぎると難しくなります。

そのため、高齢になればなるほど自然妊娠は難しくなると考えてください。

また、年齢が高くなるとリスクも大きくなります。

年齢が高くなると生まれてくる赤ちゃんの体重が少なかったり、帝王切開で出産する可能性が高くなるといわれています。

そして、母体が妊娠に耐えることができず、妊娠を断念しないといけない場合も出てきますし、無理に出産をすることによって母親が命を落としてしまう危険があるので注意しないといけません。

タイミング療法なら自然妊娠できる?

タイミング療法なら自然妊娠できるのでしょうか?

結論からいうと絶対ではありませんが、自然妊娠できる確率は高くなります。

タイミング療法とは排卵日と排卵時間を予測し、排卵期に行動を起こすというものです。

このように医療があまり介入しないため、自然妊娠に非常に近い不妊治療だといえます。

タイミング療法は以下の2つに分けることができます。

・自然周期によるもの
・排卵誘発剤を使ったもの

排卵のタイミングを教えてもらって性交渉をするというのが自然周期によるタイミング療法です。

通常よりは確率が高くなりますが、年齢が高くなると妊娠確率が下がってしまいます。

この方法で自然妊娠できない場合に使用されるのが排卵誘発剤です。

排卵誘発剤を飲むことで排卵を促すことができ、妊娠しやすい体になるでしょう。

自然周期によるタイミング療法よりも、こちらの方が妊娠確率が高くなります。

最初は自然周期によるタイミング療法を試して、上手くいかない場合は排卵誘発剤を使うというのが一般的な流れです。

不妊症の検査を受けておいた方がいい?

自然妊娠を望まれている方は不妊症の検査を念のために受けておいた方がいいです。

不妊症の治療は早ければ早い方が効果があります。

不妊症だとは知らずに行動を起こしたり、無為に時間を過ごすよりも、適切な治療を受けてから行動を起こした方が妊娠する可能性が高いです。

この時、できれば女性だけではなく男性にも協力してもらいましょう。

女性は問題なくても男性に原因があるという場合も考えられます。

男性不妊の割合も非常に多いので、一緒に不妊症の検査を受けるべきです。

不妊症の検査メニューは基礎体温やホルモン検査、合併症検査、超音波検査、子宮卵管造影検査などが一般的です。

男性の場合は精液検査を行います。

検査には健康保険が適用されるものと適用されないものがあるので、事前に確認しておいた方がいいかもしれません。

不妊症検査で問題があった場合はなるべく早めに治療を始めるようにしましょう。

そのまま放置すると症状が悪化する可能性もあるため、注意する必要があります。

飲酒や喫煙は自然妊娠の妨げになるの?

飲酒や喫煙は自然妊娠の妨げになるといわれていますが、これは事実です。

妊娠を希望されている方はお酒やタバコをやめた方がいいです。

お酒の飲み過ぎは月経不順を引き起こす原因になりますし、受精卵の成長を阻害する可能性もあります。

また、せっかく妊娠してもお酒のせいで流産する可能性が高くなるので、自然妊娠を希望されているのであれば、ほどほどにしてください。

一番いいのは禁酒ですが、それだと逆にストレスが溜まり、妊娠に悪影響を及ぼす恐れもあるため、どうしても我慢できない場合は適量に抑えましょう。

喫煙は血行不良を引き起こし、卵巣機能の低下、女性ホルモンの低下、無排卵性月経といった症状を発症させる可能性があります。

どれも妊娠に大きな影響を与えるものなので、タバコはやめた方がいいです。

実際にタバコを吸っている女性は妊娠しづらいというデータもあります。

飲酒も喫煙も自然妊娠の妨げになるので、辛いかもしれませんが、やめることをおすすめします。

コーヒーを飲みすぎると自然妊娠できない?

コーヒーを飲みすぎると自然妊娠できないといわれていますが、本当なのでしょうか?

結論からいうと本当です。

適量なら問題ありませんが、過度にコーヒーを飲むのは自然妊娠の妨げになります。

これはコーヒーに含まれているカフェインが関係しています。

カフェインを過剰に摂取すると妊娠しづらい体質を作り上げてしまう場合があるため、不妊の原因のひとつだといっていいかもしれません。

さらに、カフェインは体を冷やす働きもあり、冷え性を悪化させる可能性があるので注意しましょう。

冷えは子宮の活動を低下させてしまい、妊娠しづらい環境を作る恐れがあります。

また、カフェインには利尿作用もあるため、過剰に飲むとトイレが近くなり、ビタミンやミネラルといった妊娠に必要な栄養を尿と一緒に排出してしまいます。

このようにコーヒーは妊娠したい人にとって害になりかねませんから、できる限り控えるようにしてください。

どうしてもコーヒーが飲みたい場合はノンカフェインのコーヒーがおすすめです。

睡眠不足だと自然妊娠できない?

睡眠不足が自然妊娠できない原因のひとつだと知っていましたか?

みなさんが思っている以上に睡眠は健康的な体を維持するのに非常に重要な行為です。

睡眠時間が短かったり、寝る時間が遅かったり、睡眠の質が悪かったりすると生殖機能を低下させてしまいます。

そのため、なかなか妊娠できないという場合は睡眠を見直してみるのもいいでしょう。

まず、気をつけたいのが寝る時間を一定に保つことです。

寝る時間を決めて、その時間までには布団の中に入ってお休みになるようにしてください。

こうすることで体内時計を安定させることができます。

体内時計が安定すると生殖機能も正常に働き、妊娠しやすくなります。

不妊に悩まされている人はそれがストレスになって不眠症を発症させているケースもあり、さらに妊娠しづらい環境を作っていることが多いです。

その場合はストレスを解消して、不眠症を改善することから始めるようにしてください。

たまには不妊のことを忘れて、気晴らしにショッピングや旅行を楽しむというのもいいでしょう。

自然妊娠するためには食生活も大切?

自然妊娠するためには食生活も大切になります。

食事を見直すことによって自然妊娠しやすい体質に変えることができます。

以下のようなことを意識して食事をするようにしてください。

・1日3食をしっかり食べる
・栄養バランスに注意する
・タンパク質を積極的に摂る
・体を温める食べ物を取り入れる

まず、食生活の基本でもある1日3食を守ってください。

1日2食という女性が多いと思いますが、それでは妊娠しづらい体になってしまうので、しっかりと3食を徹底しましょう。

偏った食事をやめ、栄養バランスにこだわった食事メニューを考えてください。

肉ばかりではなく、野菜もたくさん食べるようにしましょう。

タンパク質は妊娠するのに必要な栄養素なので、積極的に食べてください。

そして、体を温める食べ物を取り入れるというのも重要です。

例えば、しょうがやかぼちゃ、ネギ、とうがらし、ニンジン、さつまいも、玉ねぎ、ニラといった野菜は体を温めます。

また、ウナギやイワシ、ブリ、イカ、アジ、貝柱といった魚介類も体を温めるのに有効です。

自然妊娠できる確率ってどのくらい?

自然妊娠できる確率はいったいどのくらいなのでしょうか?

確率は年代によって異なり、25歳~30代前半だと25%~30%、30代後半だと18%、40代前半だと5%、45歳以降になると1%程度です。

このように年齢が高くなるにつれて、どんどん自然妊娠できる確率が下がっていきます。

流産する確率やダウン症発生率も年齢に比例して高くなる傾向があります。

特に45歳以降になると、流産する確率は50%と非常に高いです。

どうして自然妊娠しづらくなるのかというと卵子の状態が変化してしまうからです。

32歳~33歳くらいにかけて、卵子の状態が大きく変わり、妊娠しにくくなります。

また、妊娠しても流産する可能性が高くなりますし、染色体に異常が発生するリスクも高くなってしまいます。

体が健康だから大丈夫という訳ではなく、体と卵子の状態は全くの別物です。

体がいくら健康でも卵子の状態は変わってしまうので、子供を授かりたいのであれば、早期行動が大切になります。