腰痛改善

手術で腰痛が改善できる?

腰痛にはいくつか種類があるので、それによって治療方法が異なってきます。

よく名前を聞く腰椎椎間板ヘルニア、ぎっくり腰などでは治療に手術は必要ありません。

保険が適用される神経ブロック注射を受けることで、腰痛を改善することができます。

けれど、腰椎椎間板ヘルニアが悪化した場合や腰部脊柱管狭窄症で痛みが長引いたり、しびれを伴ったりする場合には、手術が必要になることもあるでしょう。

また、原因は違っていても排尿・排便困難を伴う腰痛や歩行に支障が出るような腰痛は、手術をすることで日常生活が楽になります。

こういった場合にも、病院から手術を勧められることが多いです。

なぜなら、最近では腰痛の手術に関する技術が発展しているため、手術をしても少ないリスクで腰痛を取り除くことができるようになってきたからです。

手術によって今後の生活がどれだけ楽になるか、また、手術の種類・規模・方式・値段などについては医者とじっくり話し合って決めましょう。

腰痛改善にいい座り方って?

普段の生活の座り方は、腰痛と大きく関係があります。

腰痛を改善したい、予防したいという時には日頃からの座り方に気をつけましょう。

よく女性がする横座り・あぐら・デスクワークの時に肘をついたりする姿勢は、体が傾いて腰痛を悪化させてしまうので避けましょう。

腰痛改善にいい座り方は、背骨が歪まないようにまっすぐ座り、あごをひいた体勢です。

では、腰痛がひどい時にいい座り方はというと、意外かもしれませんが、正座です。

正座をすれば自然に背筋が伸びますし、左右に均等に体重がかかるため、重心が中心に置かれて体が傾くことがありません。

この状態なら腰に負担がかからないので、腰痛がひどい時に限らず、日頃から正座をすることで腰痛を予防することができます。

正座をすると足が痺れますから、長時間は難しいかもしれませんが、腿に座布団を挟んで座ると楽になります。

最近では、長時間の正座を補助するためのコンパクトな椅子も販売されているので、気になる人は試してみてください。

整体で腰痛改善できる?

日常生活で座りっぱなし、立ちっぱなしなど、同じ姿勢でいることが多い現代人の腰はいつも疲れていると言えます。

そういう疲れからくる慢性的な筋肉のこわばりから、腰痛が起こることがあります。

こういう場合には整体に行って腰の筋肉をほぐしてもらえば、腰痛改善ができるでしょう。

けれど、既にぎっくり腰になってしまった時は、整体やマッサージなどで患部に触るのは逆効果になることがあります。

あくまでも、ぎっくり腰になる前の予防として整体を使ってください。

整体に行けば腰だけではなく背中や首など全身に渡ってほぐしてもらえるので、それも腰痛改善には効果的です。

疲れを溜めずに定期的に体をほぐしておくことで、致命的な腰痛から逃れることができます。

また、自分でできるストレッチにも似たセルフ整体も、最近、デスクワーカーの間で話題になっているようです。

インターネットで検索してみると動画が紹介されているので、興味がある人はぜひ一度やってみてください。

腰痛改善には運動した方がいい?

腰痛を予防するためにはウォーキングなどの適度な運動が効果的ですが、腰痛が出てしまってからは下手に運動すると悪化させてしまうこともあります。

実際に腰痛が出ると痛くて動けなくなる場合もあるので、そういう時に無理は厳禁です。

動けるような軽い腰痛を改善したい時や腰痛予防を心がけたい時に有効なのはストレッチです。

ストレッチを行う時はリラックスできる服装で、はずみをつけずにゆっくりと筋肉を動かすように心がけてください。

基本になるストレッチには、足を肩幅に開いて腰に手を当てて腰を反らしていく後屈運動や反対に前に曲げる前屈運動があります。

けれど、腰痛の程度や原因は人によって違うので、決して無理はしないようにしてください。

後屈運動で効果がある人もいれば、前屈運動で効果がある人もいます。

ストレッチをする前とした後の腰の痛みに注意して、自分に合った方を行うようにしましょう。

どちらも効果がなかった場合には、足を開いて立った姿勢で腰だけを横にずらす側方運動をやってみるのがオススメです。

腰痛改善にはお風呂がいいの?

腰痛がある時にお風呂に入るべきか迷っている人がいるかと思いますが、上手に入浴することで腰痛改善することができます。

毎日のことなので、色々と工夫して腰痛にいい入浴を行いましょう。

あまり知られていませんが、入浴は体力を使うので、空腹時は避けた方がいいようです。

まず、お湯の温度は40度前後のぬるま湯にして、みぞおちあたりまで浸かれるくらいの量を湯船に溜めましょう。

お湯に浸かったら、できるだけでいいので、正座をして体を後ろに反らせ気味にしながら、半身浴のように顔から汗が出るまで入り続けてください。

汗が出てきたら肩まで浸かり、ざっと体を温めてからお湯から出ます。

お湯から出たら熱めのシャワーを背中から腰までに勢いよくかければ、ますます血行がよくなります。

お風呂あがりには湯冷めしないように、冬には脱衣所を前もって暖めておいて、しっかり体から水分を拭き取りましょう。

腰やお腹は冷えやすいので、なるべく早く服を着て保護することも大切です。

腰痛は病院で治せる?

腰痛に限らず「体に不調を感じたらとりあえず病院へ」という人が多くいます。

専門家に診てもらうと安心ですし、もしかしたら腰痛に隠れている他の病気を見つけることができるかもしれません。

腰痛で行くべき病院に迷う人がいるかもしれませんが、正しいのは整形外科です。

整形外科に行けば、医師免許を持っている医者に診断してもらい、治療を受けることができます。

腰痛の場合、検査して病名を決定し、治療方針を立てて、注射・投薬・手術などを行うのが一般的です。

これらの治療法であれば痛みを発している箇所に直接働きかけることができるので、痛みを取り除くには即効性があります。

けれど、注意しておくべき点は、痛みを取るだけでは対症療法にすぎず、根本的に治療できないこともあるということです。

例えば、ブロック注射は神経に麻酔をかけるため、痛みを感じなくなりますが、痛みの原因を改善したわけではありません。

痛みを遮断している間に、腰痛が改善するということもあるものの、効果が切れるとまた腰に痛みを感じることも多いです。

腰痛の原因や症状によっては、病院では治せないこともありますから、なかなか改善できない場合には他の治療法も検討した方がいいでしょう。

肝臓と腰痛って関係あるの?

腰痛は単に腰の調子が悪いことが原因の場合が多いと考えられていますが、実は他の病気のサインになっていることがあります。

何をしても治らないし、病院に行っても原因が分からない、そういう人は内臓疾患を疑ってみましょう。

腰痛を引き起こす内臓疾患として代表的なのは、肝臓の障害です。

例えば、お酒の飲みすぎなどで発症する脂肪肝の場合、肝臓が一定のサイズを越えると周辺組織に痛みが出てきます。

肝臓は胃よりも背中側にあるため、この痛みは腹痛にはならず、腰痛として現れます。

体の奥の方からじんじんとした腰痛がある場合には、脂肪肝による痛みであることが多いです。

また、肝臓そのものには痛みを感じる神経がないので、肝臓が原因で腰痛を起こしているとすれば、かなり良くない状態だといえるでしょう。

原因が脂肪肝だったらまだマシな方で、酷い人だと肝硬変症や肝臓がんの恐れもあります。

たかが腰痛といって侮ることのないよう、じんじんとした痛みの場合には特に注意してください。

腰痛改善にお灸がいいって本当?

お灸をすると血行が改善されて老廃物の排出が促進されるため、腰痛改善や予防に効果があります。

けれど、ぎっくり腰などの急性の腰痛では患部を冷却することが必要ですから、血行を改善すると逆効果になってしまいます。

なので、お灸は慢性の腰痛や坐骨神経痛の場合にだけ行いましょう。

お灸を受けることができるのは鍼灸院で、鍼治療と一緒に受けるというのが一般的です。

最近は自宅で使えるタイプのお灸も販売されていますが、患部が腰の場合には自分では置きにくいため、無理はせず鍼灸師に対処してもらう方が安全です。

もし、自分でお灸を行う場合には、腰痛に効果があるツボにお灸を置くようにしましょう。

腰痛に効果があるツボは、手の中指と人差し指、薬指と小指の間にある「腰腿点(ようたいてん)」、足のくるぶしの後ろの「崑崙(こんろん)」、膝の外側の「足三里(あしさんり)」などです。

これらのツボにお灸をすると温熱刺激で筋肉がほぐされるので、腰周辺の筋肉の血行がよくなって腰痛が改善します。